
読売新聞東京本社ビルにある、よみうり大手町ホールで行われた世良公則さんのライブに行ってきました!
今回ゲストが渡辺美里さんとバイオリニストのNAOTOさんで美里さん目当てで行ってみようと思いたち、当初FC先行もありましたがその時点では購入せず、一般発売後にプレイガイドを覗いてみたら前から数列目のチケットがあったので即購入(笑)。
ライブは予習不足で知らない曲ばかりでしたが、1曲目「あんたのバラード」で始まりアンコールラストが「燃えろいい女」と誰もが知っている曲で締めました。
ただ、聴きたかった「銃爪」(「ひきがね」と読みます)は歌いませんでした。
今回はアコースティック形式ではありましたが、何故か世良さん1人エレキギターを弾きながら歌うという私は経験したことのないステージでした(笑)。
世良さん曰く「後ろにアコギあるけど今日はエレキで歌います。皆もうアコギは聴き飽きたでしょ?そう思って今日はいつもと違いエレキにしました。今日は今までで一番ショックな出来事がありました。(会場から聞きた~い!の声に)その話聞きたい?じゃあ教えますけど、いつも手伝ってくれてるギタリストに今日の世良さん今までで一番かっこ悪いレスポールの持ち方ですよ!って言われちゃいました(笑)。椅子に座りながらのライブでいつもよりレスポールを高く持ってます。ほらロックギタリストって低い位置で弾いてこそかっこいいわけで高く持ったらダサいみたいなところあるでしょ(笑)。それで短いストラップがなくて一昨日Amazonでストラップ注文して昨日届きました。すぐに届いてすごいねAmazonは(笑)。」
また、「普通ならアコギで1人だと観てる人は違和感ないと思うけど、エレキを持ってるとホントは今日はバンド形式だったけどバンドメンバー全員食中毒でノロウィルスにやられちゃって病院に運ばれました。で、ボーカルの私はダイエット中で難を逃れてとりあえず1人だけステージに立ってますみたいに見えるでしょ?(笑)。中止じゃないんかい!みたいな(笑)。なので今日は後ろにメンバーがいるかのように皆さんの想像力を働かせて下さい(笑)。なんか今日皆さん俺の後ろにも目線がいってるでしょ?ドラムの音もベースの音も聞こえてくるでしょ?(笑)。」
などとMCも笑いに包まれました。
今回世良さんを生で初めて観ましたが、もっと寡黙で怖そうでMC一切なしで淡々と歌うのかと思いきやよく喋る方でビックリ(笑)。
完全にイメージが覆されました(苦笑)。
いつも、ステージ袖にいるスタッフから腕時計を指さし喋りすぎだって怒られてますと(笑)。
美里さんは10年くらい前に、朝早い時間(8時前後)に出演した番組で世良さんと一緒に出演したことがあって、ものすごい不機嫌そうな顔をしているように感じて全く声を掛けられなかったと話していましたが(笑)、後になってきっと世良さんは夜型の生活の人だから朝早くに歌を披露する機会が滅多にないから朝早い時間帯で慣れていないのでそう見えたのだろうとフォローも忘れない美里さん(笑)。
世良さんも世間から同じよう(怖そうでいつもキレてる)なイメージを持たれるのは自覚しているそうで(笑)「どこかのお店で飲んだりしている時に、一般人からあれ世良公則じゃね?とバレても見なかったことにされてて結構得をしていることがあります(笑)」と。
バイオリニストのNAOTOさんと美里さんは何度かスタジオで見かけたことはあるが一緒にステージに立つのは初めてだそうで、「美里さんのアルバムのribbonは当時、友&愛で借りました。」と話していましたが、そこは買いましたって言わなきゃ(笑)。
今は無きレンタルCDショップ「友&愛」は私も昔よく通っていました(笑)。
世良さんは還暦を越えてますが声量は衰え知らずで歌も上手い。
そこに美里さんの歌の上手さが合わさって「歌に酔いしれる」とはまさにこの瞬間で貴重なコラボレーションを体験出来ました!
公式サイトではまだ日程が発表になっていない6月下旬からの全国ツアー、その前に5月に東名阪で行われるアルバム「ribbon」リリース30周年を記念したスペシャルライブも楽しみです!
世良公則Knock・Knock 2018 with 渡辺美里&NAOTO
2018.04.07(土)@よみうり大手町ホール
セットリスト(渡辺美里 参加曲のみ)
01. My Revolution
02. 10 years
03. オーディナリー・ライフ
04. I’m Calling Your Name (from 世良公則)
– encore –
01. 東京ブギウギ (from 笠置シヅ子)
02. 燃えろいい女 (from 世良公則)
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