
BOOKぴあから26日発売の「ぴあMUSIC COMPLEX EXTRA」でBOØWYの表紙と巻頭特集が掲載されています。
26日発売日となってますが昨日発送で今日届きました。
今回アメリカのスタジオで映像を4Kでスキャニングした編集作業などについて書かれています。
写真や記事が30ページ以上に渡って掲載されているので興味のある人は購入されてみてはいかかでしょうか?
伝説の一夜が蘇る『BOOWY 1224 -THE ORIGINAL-』大フィーチャー!
音楽と映像の現在を掘り下げた『ぴあMUSIC COMPLEX EXTRA』発売突然の解散宣言の場となった1987年12月24日の渋谷公会堂でのBOOWYのギグが最新技術で甦る。“伝説”は今、いかなる意味を持つのか。BOOWYファンのミュージシャンによるレビュー、レストア(復元)を担当したハリウッド制作陣の証言、ファンアンケートなど多様な切り口で掘り下げています。
買いたい人はBOOKぴあまで。
ところで「1224」は過去にDVDとBOØWY Blu-ray COMPLETE、そして今日リリースのBlu-rayと3回リリースされていますが大まかな違いを紹介しようと思います。
収録時間 | 画質 | 音声 | |
---|---|---|---|
DVD(2001年発売) | 104分 | 720×480(4:3) | リニアPCMステレオ(2ch) |
BOØWY Blu-ray COMPLETE(2012年発売) | 103分 | 2K 1920×1080(16:9)※4:3の映像のまま2Kに | リニアPCMステレオ(2ch) |
1224 -THE ORIGINAL-(2017年発売) | 98分 | 4K 3840×2160(16:9) 2K 1920×1080(16:9) DVD 720×480(4:3) | 2K/4K/DVD リニアPCMステレオ(2ch) 2K/4K リニアPCM(5.1chサラウンド) |
注目する点として挙げるのは4つ。
1つ目はBOØWY Blu-ray COMPLETEのBlu-rayは2Kで収録されていますが、映像は4:3のままで画面の左右に黒帯を加えて16:9にしているので本当の16:9のBlu-rayとは言えません。
つまり映像はDVDと同じ画質です。
言葉が適切ではないかもしれませんがなんちゃってBlu-ray(苦笑)。
今回リリースされたものが本来の1920×1080の16:9というBlu-rayの綺麗な画質で収録されています。
4K盤はその倍の画素数の3840×2160ですのでもっと綺麗なはずです。
もっとも私は4Kを再生するプレーヤーもテレビも持っていませんので4Kは観ていません(汗)。
2つ目は音声。
今回のBlu-rayで初めて5.1chサラウンドで収録されている点が過去にリリースされたものと大きく異なります。
テレビで普通に音を聴くなら全く関係ありませんが、5.1chサラウンドヘッドホンや5.1chサラウンドスピーカー等で聴く人にはここは重要な点だと思われます。
3つ目は収録時間。
2001年にリリースされたVHSとDVD盤にはオープニングのスクリーン映像がカットされています。
BOØWY Blu-ray COMPLETEと今回リリースされたものにはそれが収録されています。
最後の4つ目は、今回作品化された一番の売りと言っても過言ではないオリジナルフィルムでは一部映像と音声が途中欠損していた「ONLY YOU」がフルで収録されていること。
以上の点などの違いを重要視するのであれば今回は買いです。
画質や音声なんて気にしないしONLY YOUも欠損しているので十分というのであればわざわざ買う必要はないと言えるでしょう。
2KのBlu-rayしか観ていませんが2001年のDVDや2012年のBlu-rayとの比較をしてみたところ、過去のは画面がザラザラしていてノイジーな画質でいかにもフィルムという感じがしますが今回のはノイズ除去などを施したのかクリアに見えて元が同じフィルムとは思えませんでした。
これが4K盤ならもっといい画質でしょう。
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